ダイヤモンドの品質は上記の4つの要素で決定され、この頭文字をとって4Cと呼びます。
この4Cのグレードの掛け合わせにより買取金額が決定されます。
*ダイヤモンドのカラット・・・重さの単位。
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ダイヤモンドなどの宝石の質量を表す単位のカラットは、1カラット=200ミリグラム(=0.2グラム)と規定されています。大きい石が比較的に少ないため、重量が増すと1カラットあたりの価格も上がります。
カラット(ct)数の目安
カラット数
0.33ct |
0.40ct |
0.50ct |
0.65ct |
0.75ct |
0.85ct |
1.00ct |
1.25ct |
1.75ct |
2.00ct |
2.25ct |
2.50ct |
直径(約)
4.4mm |
4.8mm |
5.2mm |
5.6mm |
5.9mm |
6.2mm |
6.5mm |
7.4mm |
7.8mm |
8.2mm |
8.6mm |
9.0mm |
※0.3ct以下のものは取扱しておりません。
場合により買取可能なものもございますので事前にご相談ください。
※上表はブリリアント・カット時の大きさの目安です。
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*ダイヤモンドのカラー・・・無色なものほど価値がある。
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ダイヤモンドのカラーグレードは大きく【D】〜【Z】までにランク分けされています。ほとんどのダイヤモンドの色は、自然な薄い黄色味を帯びているので、その有色(薄い黄色)なものよりも、限りなく無色透明になるにものの方が希少価値が高く その値段も高くなります。
※ファンシーカラーダイヤモンドとは…
有色ダイヤモンドでも、特別その発色が美しいものをさします。これは例外として無色透明よりも価値がつく場合があり、中でもピンクやブルーは希少価値が高いといわれています。
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*ダイヤモンドのクラリティ・・・不純物の含有度を表す。
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クラリティグレードとは、ダイヤモンドの中にある不純物・結晶構造中でできたひずみ跡などの内包物や外傷・欠けなどがどの程度あるかを11段階で格付けしたものです。ダイヤモンドを10倍拡大し、その評価をつけるには数・大きさ・色・位置・性質によって決められます。最も内包物が少なければ希少価値は高くなります。
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*ダイヤモンドのカット・・・プロポーション、対称性、研磨の状態。
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カットはきらめきや輝きを引き出す重要な要素で形(プロポーション)と仕上げ(フィニッシュ)の総合的な評価です。EXCELLENT(エクセレント)、VERYGOOD(ベリーグッド)、GOOD(グッド)、FAIR(フェア)、POOR(プア)の5段階に等級付けされます。鑑定書では略式でEX・VG・G・F・Pを表記されます。
EXCELLENT(EX) |
VERYGOOD(VG) |
GOOD(G) |
FAIR(F) |
POOR(P) |
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